ドーモ、読者=サン。
一回生のサレビアーノと申します。
意味不明なペンネームの由来?そんなもんありませんよ
私がRCCに入ってから行った活動といえば、
ウェルカムゼミでシューティングゲームを作り、
部室なら気兼ねなく電源コンセントが使えるから
空き時間に部室で個人制作ゲーム作って文化祭に出展したり、
夏季ハッカソンでレースゲームのコースや置物を作ったり…
ゲームしか作ってねぇ…(前期のプロジェクト活動ではOS作りました)
ですので、今回は私が普段からゲーム制作に使用している関数ライブラリ
「DXライブラリ」の中でも特に私が多用する関数を紹介させていただきます。
「LoadGraph」&「DrawGraph」
前者でint型の変数に画像を読み込ませ、後者で変数に読み込ませた画像を表示。
いたって簡単ですが、これを行うことにより少ない処理で画像を表示できます。
また、両方の関数に派生型の物が存在していまして、
私はひとつの画像を分割して配列変数に読み込ませる「LoadDivGraph」と
画像の拡大や回転も同時に行える「DrawRotaGraph」を多用します。
(ちなみに画像の透過処理にはペイントツール「ファイアアルパカ」がお勧め。
ただのペイントでも出来ない事もありませんが正直面倒臭いです。
透過処理とは、画像の余白を消した状態で画面に表示出来るようにする事です)
「GetHitKeyStateAll」&「CheckHitKey」
前者に少し手間を加えて関数に組み込む事によりゲームがキーボード入力に対応し、
後者によって入力されたキーに応じた動作をゲーム内で行えるようになります。
ちょーべんり。
「DrawFormatString」
画面上に文字を表示する関数。そのまま使うと少し味気ないフォントになりますが、
プレイヤーのHPや制限時間など、データ上の数値の表示にはうってつけです。
上記3組のライブラリ関数を多用して制作したゲームがコレ。(7月に完成)
私が一人で作ったゲームとしては処女作です。…なんか嫌だなぁ
プログラムとして起動させるために
上記の関数以外にも数種類のライブラリ関数を組み合わせてはいますが、
ゲームシステムを作り上げるうえで使用した関数は
この記事で述べた5種類(及びその派生関数)のみです。
詳しいことは「ゲームプログラミングの館」で検索検索!
ちなみに現在の私のノウハウもそのサイトで培いました。
長くなりましたが、簡潔に言ってしまえば
「DXライブラリを使えば手軽にゲーム制作を行える」という事でして、
しかもそのDXライブラリはこちらのサイトにて無償配布されているので
PCに空き容量さえあれば簡単に手に入ります。
読者の皆様もご興味をお持ちいただけましたら、
まずはDXライブラリをダウンロードされてみてはいかがでしょうか?
次回の記事は「ソフトシンセサイザー開発した!」です。お楽しみに!