お疲れ様です。渉外局2回生のashiです。
2013年5月23日、Welcomeゼミ発表会を持ちましてWelcomeゼミが無事終了致しました。

Welcomeゼミとは、新1回生にRCCというサークルがどのような活動を行なっているか、その雰囲気を理解してもらいサークルに慣れてもらうための企画です。

今年は
・DTM班
・Java班
・C#班
・Ruby班
・HSP班
・イラスト班
の6つの班にわかれて活動を行いました。
Welcomeゼミを終えて、各班の班長の方に活動報告を書いて頂いたので、以下ではそれについて順番に紹介して行きたいと思います。

【DTM班 (班長:杉本くん)】

ハロー ハロー ぼくから世界へ。杉本です。

ここ数年弊会では4月半ばから5月半ばに掛けて、新入生向けの制作活動「Welcome ゼミ」を行っています。
今回そのうちの一つである「DTM班」の班長を務めさせていただきましたので、ここに纏めます。

デスクトップミュージック(英語:desktop music 、略称:DTM)とは、パソコンと電子楽器をMIDIなどで接続して演奏する音楽、あるいはその音楽制作行為の総称(wikipediaより引用)ですが、電子楽器を使わない場合にもこの呼称が使われます(wikipediaより引用)。

活動形式については、昨年は全員キラキラ星をアレンジし、必要なツールや知識は逐次先輩から伝えるという形式をとりました。後者については今年も取り入れましたが、形式については自由としました。

今年はDTMについて知識のある人や、興味のある人が多く入ったので、今回DTM班に入らなかった部員も含め、いろいろと話し合う機会を探したいところです。

前期グループ活動に入りますが、今後もわずかな時間を見つけて知識共有に励んでいきたいですね。
これからがほんとうの地獄だ…(AA略

DTM2 DTM1

【Java班 (班長: 吉田くん)】
こんにちは。
新入生にRCCでの活動の雰囲気などを知ってもらうWelcomeゼミを行いました。

Welcomeゼミでは「C#」、「Ruby」、「HSP」、「Java」班というプログラミング班と「イラスト」班や「DTM」班があったのですが僕はその内の「Java」班を担当しましたのでその活動を紹介します。

Javaは、サーバアプリやデスクトップアプリやAndroidアプリを作成する事ができ非常に多くの領域をカバーしており、大学の授業でも使用されている言語であるためこの班を作りました。
なんと新入生は7名も参加してくれました!

活動内容としては、Javaを使用して各々が作りたいものを作成しました、まずJavaの基礎的な部分を教えて各々が作りたいものに合わせて教えていきました。

Android上で動くオセロ(なんとBluetooth接続による対戦にも対応)やチャットアプリやデスクトップ上で動くチューナソフト(マイク入力からのHz数を解析して音程やセント数を表示するソフト)などなど皆がそれぞれのソフトを作成していました。

最後には作成したソフトウェアについての発表を行なってもらいました。

Java2 Java3

今回の活動を通してプログラミングにより一層の興味を持ってもらえたように感じます。

Welcomeゼミが終わると本格的にRCCの活動の1つである研究活動が始まります。
今後は新入生に教えるだけではなく新入生と共に様々な事を学んでいきたいと思います。

【C#班 (班長: 宮崎くん)】
初めましての人は初めまして。
知ってる方はおはようございますorこんにちはorこんばんは。
RCCの宮崎です。

この度、RCCで年々実施されている新入生向けの制作活動「Welcome ゼミ」を行いました。
この記事ではその中の1つ、「C# 班」についてご紹介します。

C#はマイクロソフト社によって開発されたオブジェクト指向のプログラミング言語です。統合開発環境のVisual Studioを使えば、Windowsのアプリケーションを簡単に作ることができ、最近ではXamarinやUnityなどのスマートフォンアプリやゲームを制作できるツールで採用されており、将来性も兼ねてこの言語を選択しました。

活動の内容は最初にC#の文法をさらっと勉強し、あとは実際にC#触りながら班員各自で何か作ってみようということになりました。
何人かはUnityを使ってFPSを作り、他にもリバーシやアスキーアート生成ソフト、ライフゲーム、デスクトップマスコットなどのバリエーションある独特の素晴らしい作品を創造することができました。

C#1 C#2

そして最終的にはRCC全体で発表会で行い、そこで各自の作品を発表しました。
FPSでプレイヤーの弾が発射されないなどのトラブルがありましたが、だいたい順調にいったので良かったです。

周りの方々の協力もあり、無事に班活動を終わらせることができました。
バッグアップしていただいた先輩方には大変お世話になりました。本当にありがとうございます。
今後、RCCで一番重要な活動である研究活動が始まります。みんながWelcomeゼミで学んだこと活かして活動できたら良いんじゃないかと思います。

【Ruby班 (班長: 渡邉くん)】
こんにちは。RCC(立命館コンピュータクラブ)の渡邉です。
この度弊会で毎年行われている新入生向けの制作活動「Welcome ゼミ」を行いました。

この記事ではその中の1つ、「Ruby 班」についてご紹介します。

Ruby は、Webサービスや
コードを簡単に書くための文法が優れていたり、プログラムを作るにあたって必要な機能を
簡単に呼び出せることから、今回はこの言語を選択しました。

活動の内容としては、言語の基礎や Ruby をより便利に利用するためのツールの使い方などを教えていました。
参加者に情報系の学部生が多かったことで、スムーズに活動できたと感じています。

Ruby1

主にTwitterのクライアントを製作してもらったり、それをGTK2というライブラリを用いて、
ウィンドウやボタンなどのGUIを用いて操作できるように制作していました。

1回生達の飲み込みが早く、教えている側としても嬉しい限りでした。
今回の体験や日々の活動を通じて、会員たちがコンピュータやプログラミングに
より興味を持ってもらえればと考えています。

Welcome ゼミを終えた後は研究活動である前期グループ活動が始まります。
この後の活動でも新入生や会員たちに色々なことを教えられれば良いなと思っています。

【HSP班 (班長: 堀川くん)】
こんにちは。RCCの堀川です。
この度弊会で毎年行われている新入生向けの制作活動「Welcome ゼミ」を行いました。

この記事ではその中の1つ、「HSP班」についてご紹介します。

HSP言語は、他の言語と比べて文法的な難易度が低く、
ゲーム等のグラフィカルなアプリケーションを作ることに関して優れています。
初心者に向いていること、短期間で目に見えた成果を出すことができることから、この言語を使用することにしました。

活動の内容としては、プログラミング言語の基礎や HSP言語の文法から教えるつもりでしたが、参加者が既にHSPを経験している新入生だけということもあり、その部分は省略して開始して即、制作活動に取り掛かる運びとなりました。
活動自体はスムーズに運び、特に何の障害もなく完成にまで持って行けました。

今回の体験を活動を通じて、新入会員たちがコンピュータの楽しさをより深く知ってもらえればと考えています。


制作したシューティングゲーム

Welcome ゼミを終えた後は研究活動である前期グループ活動が始まります。
この後の活動でも新入生や会員たちに色々なことを教えられれば良いなと思っています。

HSP3 HSP1

HSP2

【イラスト班 (班長: 山内くん)】
「Welcomeゼミ」イラスト班です。
ウェルカムゼミでプログラミング系の班が半数以上を占める中、コンピュータを使った
イラスト描画も一つのコンピュータの楽しみ方ではないかということでこの度イラスト班を発足しました。
今回はイラスト班についてご紹介いたします。

ペンタブレットの使い方やイラストドローツールの大まかな説明及びデジタルイラストの性質等
コンピュータでイラストを描画する上で基本的な操作や知識を共有することが主な活動内容でした。

もともとイラストを描くことに慣れている学生が多かったため、デジタルでの操作説明に重きを置き、
最も人気が高いとされるデジタルドローツールの一つ「SAI」を通してデジタル絵の基礎に触れていきました。

班員の意欲が高いこともあり、質問も絶えず飛び交いとても充実した活動だったと感じています。
成果物もそれぞれの個性が大変活きた作品になったといういう印象を受け
イラスト班を発足した身として嬉しい限りでした。

イラストはイラストを描くことに完結せず、例えばゲームを作るにしてもグラフィックを自分の描いたイラストを
使うことにより大変オリジナリティが上がります。
このイラスト班の活動も、これからの活動の何かのきっかけ、足がかりになればこれ以上嬉しいことはありません。

以上です。

今回のWelcomeゼミは1回生と上回生との良い交流の機会になったと思います。
一回生が早くRCCに慣れ、楽しく活動出来ればと思います。
皆様、お疲れ様でした。

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