こんにちは 仁君です。
私は日本に来て初めて見たんですが、情理の皆様は割とバーチャルキャラとかVチューバーとかに興味があってプレゼンとかもそれでやってましたね。私はバーチャルとかはさっぱりなんですがユーチューブには興味がありまして!
そこで、Vチューバーを目指す情理の皆様!どうせやるなら情理っぽく、映像のビューカウントに合わせて随時アップデートされるビデオタイトルを作ってテクニシャン認定されましょう!
Tom Scottさんみたいに!
1.環境構築
まず、serverless cloud functionを作るためにFirebaseをインストールします。
Runtimeを使うのでNode.jsとnpmもインストールします(これは片方インストールしたらもう片方もくっついて来ます)
$ sudo apt install firebase $ sudo apt install nodejs
Firebaseにログイン(Youtubeのグーグルアカウントでしたら楽かも)してからInit、新しいサーバーを作ります。
$ firebase login $ firebase init
2.APIを準備する
YoutubeのAPIを使うのでGoogle Cloud Platformに行ってDashboard->Enable APIs and Servicesを押してYoutube Data API v3を有効化します。
3.鍵を用意する
Youtubeに書き込むためにはOAuth2.0が必要なのでGoogle Cloud PlatformでCreate Credentialsー>OAuth client IDを使います。生成した鍵はJsonファイルとして保存してコードで読み込みます。
APIを有効化したのでgoogleさんのAPIを呼び込むことができるようになりました。
4.本体のコード
私が好きなIT系Youtube Channel、Fireshipが書いたデモバージョンを使います。
コードの中身は
(1) ユーチューブにログイン(認証)
(2)APIを使ってビデオの詳細を得る(ビューカウントの他にもいいねの数とかも可能)
(3)OAuthの鍵を使って動画のタイトルを書き換える。
(4)これらをX分ごとに繰り返す(デモでは3分ごとにしてるけどそれだと直ぐにQuotaをオーバーしちゃうので気を付けましょう)
という動作をしています。
5.Deploy
環境もコードも用意出来たらFirebaseを自分のHostingしてるサーバーにDeployします
こうすればBackgroundで自動アップデートしてくれるようにすることができます!
ただし!YoutubeのAPIにはQuotaがあり無制限にAPIを無料で使えるわけではないので最初は動作確認だけして直ぐに解除しちゃいましょう!
私は勇気がないので直接ユーチューバーにはならないと思いますが、陰ながら皆様を応援することにいたします。目指せ!テクニシャンVチューバー!