こんにちは~
三回目の登場となりますdaikiです。
あっという間にアドカレ最終日であと約一週間で2022年が終わっちゃいますね
さて、私は一回目はラックサーバー、二回目はRPAとやってきましたが三回目となる今回は最近はまっているVFXの勉強としてBlenderを使ってダイヤモンドを作ってみたのでその作り方を紹介したいと思います。
※初めて1週間の初心者が書いているのでおかしなところがあるかもしれないです。
Blenderとは
Blenderとはフリーの3DCG, VFXソフトウェアで誰でも利用することができます。
Blender公式サイト(https://www.blender.org/)
Blenderのインストール方法と基本知識、操作方法はyoutubeやwebサイトを探せばいくらでもあるので今回は割愛します。
1. オブジェクトの設定
ダイヤモンドの有名なカット方法であるブリリアントカットのオブジェクトをモデリングしないといけないのですが、今回はアドオンを使ってモデリングをパスします。(この後のシェーダーやレンダリングが大変なので)
まず、Blenderを起動したらPreferenceのAdd-onsにあるAdd Mesh: Extra Objectsをインストールします。

次に、オブジェクト追加からMesh>Diamonds>Brilliand Diamondを選択し3D View Editorにダイヤモンドを追加します。あとのカメラやライトの設定はアニメーションに合わせて自由に設定してください。私は以下の画像のように設定しました。

2. シェーダーの設定
次に、シェーダーの設定です。初心者からするとマジで何がどうなっているのか分かりません。
なので、私的に一番しっくり来たこのYoutubeを参考にしてやります。
使うレンダリングエンジンはCyclesです。
そうするとダイヤモンドのノードはこうなります。

3. レンダリングの設定
レンダリングエンジンはCyclesを使用し、その設定項目は
- Noise Threshold: 0.0001
- Max Samples: 1024
- Frame: 1-30
- 解像度: 3840×2160
としました。
4. レンダリング
最後にレンダリングです。
たった30フレームをレンダリングするだけで2時間かかり、(NVIDIA RTX3060)
ついでに室温が約2℃上がりました←今シーズン暖房いらないかも
そして、できた画像を動画にすると↓
検索して出てくる実物のダイヤモンドと比べるとなんか違う感じですが、数日時間を溶かした中では一番本物に近かったです。
最後に
今回はBlenderを使いましたがVFXソフトには他にもFoundry社 NukeやSideFX社 Houdini, Autodesk社 MAYAなど多数あるのでいろんなことをやってみたいです。
それではまた来年会いましょう~