3回生のありかです。これは誰にも秘密なのですが、実はいままでRCC内で一度もアドカレを書いたことがないため、ここでいっちょ書こうと思います。自己紹介スライドはこちら

いろんなアドカレ

ブロックチェーンにすごく興味がある方は、ブロックチェーンをテーマにしたアドカレもあるのでそちらもぜひご覧ください。

あと機械学習系のアドカレとかもあるみたいで、まだ全部は読めてませんがこちらもぜひ!

我らがRCCのOBOG方々によるアドカレもあります!クオリティはさすがです…


初めに

さて、今年1年間の自分を振り返ると、完全にブロックチェーンで始まりブロックチェーンで終わるような感じでした。

前期セメスタには、なんだか学業に嫌気が差して1週間全休をぶちかましてマイニングPCを組み上げたり、RCC前期プロジェクト活動としてHACKCHAIN班を立ち上げ、ブロックチェーンの技術そのものやBitcoinを主軸に暗号通貨(1)を調べたりしました。後期セメスタではブロックチェーンとは離れますがDeepLearning班を立ち上げたり、マイニングPCの出張作成などもしたりしていて

ブロックチェーンに関することは一通りしたのではないか

という自負すらあります。

ですので本日のアドカレでは様々あるブロックチェーンの話、特にその中でも皆さんがまだ聞いたことが無いものをご紹介したいと思います。

(ⅰ)仮想通貨と呼ばれることが多いのですが、CryptCurrencyという言葉を訳したものであり、暗号通貨の方が正確だと主張し続けています

 

 

 

 

本題

では皆さん!いきなりですが起業しませんか?

なんで?????と思われた方は最高のリアクションをしていただいてるので、後ほど1000satoshi(1btc200万円現在)ほどあげますね。受け取るためにはcoincheck等の暗号通貨取引所での登録が必要なのでここから飛んで登録しちゃってくださいね。受取だけなら身分証明書の登録までは必要なかった気がします。

暗号通貨取引所coincheck

 

話を戻して、起業というと意識高いな〜といった言葉が聞こえてきそうですが、様々なコンテストやハッカソンに何の抵抗もなく参加して賞をもらったり、誰から言われるでもなくプログラミングを勉強してbotやサービスを作りあげたり、外部で学生団体をつくり勉強会をひらいたり、無茶苦茶なスケジュールのインターンでリーダーシップを発揮したり、個人事業主になって出版やブログで活躍している人がいる中、起業ぐらいしてしまっても当然な気がしてしまうのは自分だけでしょうか?

とはいえ、実際に起業するためには何をしたら良いか分からないのが実情だと思います。もっとも重要な”どのような事業をするのか”は後で考えるとして、起業をするにはざっくりいうと、役所に行って必要な手続きを踏み、登録料を払えば完了です。起業する以上、登録する国の法律に則る必要があるのですが、日本の制度は面倒くさそうという理由で他の国で起業する方法を紹介していきます(あとで気づくのですが、情報が少ないためよっぽど大変です)

最近エストニア大使館のtwitterでも少し話題になりましたが、IT立国であるそのエストニアにはe-residencyという電子起業制度があります。これは、あらゆる公的サービスにITを取り入れる、先進的で生き残りをかけたエストニアだからこそできるものです。そんなエストニアで起業するための、方法をご紹介します。


エストニア e-residency

エストニアで起業するための4つの手順

紹介するといっても、エストニアで起業するには、以下に示すたったの4ステップでできちゃいます。

この方法はこちらのサイトに詳しく紹介されています。


https://e-resident.gov.ee/start-a-company/

特に必要そうなもの(抜粋)

  • パスポート
  • エストニアの知人
  • 少しのお金10万ほど
  • エストニアでの仮想的な住所

なんだかんだ言っていろいろ必要そうなので大変ですが、誰か是非試してください。e-residentになるだけなら、2,3万円でできそうです。

なぜエストニア?

ここまでエストニアの話をしてきましたが、そもそもなぜエストニアなのでしょうか?”少し前に、先進的で生き残りをかけたエストニアだからこそ”と書きましたが、何がどう先進的なのかは以下の記事を参考にしていただきたいと思います。

エストニアの電子政府はシステム基盤からアプリケーションまで挑戦的だった | さくらのナレッジ

記事でも述べられているX-ROADはエストニア電子政府の要であり、さまざまなシステム間連携基盤となっています。全貌は把握しきれていませんが、githubにそのシステムのソースコードが上がっているため、ふむふむわからんと思いながら読んでもらってもいいですし、エストニアの公式ページの文書を紐解いてもらっても結構です。

まとめ

国がなくなるかもしれないという将来に備えて真剣にIT基盤を構築しているこんな素晴らしいエストニアで、ぜひ楽しいことをしてみませんか!?

 

 

 

 

技術的なお話も少し

ブロックチェーンの概念図

RCC1回生のなぎくんに以前作ってもらった画像です

最近、ブロックチェーンをPythonで実装してみようという記事がありました。

これはブロックチェーンオブジェクトを1から作り、ブロックチェーン技術で重要なマイニングがどんなものか、またどのように実装するか等の話がすごくわかりやすくまとめられています。「マイニングって怪しいんじゃ…?」という先入観抜きにぜひ読んでみてください。

また、PythonではなくJavaScriptで実装されているものがあります。解説はないのですがPython版の記事が分かれば、JavaScript版のコードも分かるかと思います。

 

 

おまけに

最初の方に述べましたが、マイニングPCの出張制作を承っています。マイニングPC作ってみたいけど、気になることがあってできていないという方は私のtwitterアカウント(@arika_nashika)まで適当にリプください。DMでも結構です。ちなみに報酬は私の気持ち次第です。

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