この記事はRCCアドベントカレンダー27日目の記事です。
昨日はhikko624さんの 最強のペイントソフトです。
明日はDJさんです。
こんにちは。いちご無双ともうします。更新遅れてすみません。
後期制作活動では、webアプリを作る班に所属しています。
というわけで、今回は自分がweb開発を始めることになったきっかけでもある、「デュラララ!!」という作品で登場する「池袋ダラーズ」という団体について話そうと思います。
高校一年生の頃、少し妹から小説を拝借したことがありました。それが「デュラララ!!」という作品でした。
そこで「池袋ダラーズ」という団体について知ることになったのですが、そもそもデュラララ!!とはどんな作品なのか。
作品の主人公である、「竜ヶ峰帝人」という少年がネット上の友人とインターネット上に「池袋を拠点とするカラーギャングがある」という架空のカラーギャングについての噂を流します。
そのカラーギャングが「池袋ダラーズ」です。
その後、その主人公がサイトを作ったりしていくのですが、本人の予想に反して、メンバーが急激に増え続けていきます。
そのことで他の人たちは怖くなって離れていくのですが、主人公だけはやめられずに様々な事件に巻き込まれる…というような話になっています。
小説を見た後、アニメをみて、「こんなサイトを作りたい…」と思ったんです。
僕は、それがきっかけでweb開発に手を出しました。
しかし、最初からそんな大掛かりなwebサービスができるわけもなく、最初は簡単なHTMLにレンタルチャットへのリンクを貼ったりしただけの簡単なサイトでした。
メンバー登録も自分のメールアドレスにメールを送ってもらい、僕自身が登録するような感じになっていました。当時は某メーリングリストサービスを使っていた記憶があります。
それから、配布されているパスワード認証を設置するために、サーバサイド言語に少しだけ触れるようになりました。
当時は設定ファイルの「ブラウザで開いてください」という説明を読んで、phpファイルをそのままブラウザで開いて「なんで動かないんだ!」と、悩んでいた気がします。懐かしいです。
それから数年後、流石にメンバーが増えて自分で管理するのは難しいな…という頃、オープンソースなSNSエンジンがあることを知り、設置しようと試みました。
設置マニュアルを見てもなかなかうまく行かず、苦戦していました。
本格的にPHPに触れ始めたのはその後でした。
アニメ化された「デュラララ!!」に出てきた掲示板をできるだけリアルに再現するために、掲示板を組む必要がありました。
今まで簡単な条件分岐やクライアントからのリクエストの取得などしか使っていなかったので、なかなか思ったとおり動かず、に。
SQLiteやMySQLなどのデータベースは一切使っておらず、セキュリティ面も危ういものでしたが…。
その後サイトの改善や保守を行い、今に至ります。
その過程でデータベースやwebアプリのセキュリティ、サーバー構築など、様々なことを学びました。
しかし何より、自分が作ったものが動いているのを見ると、感慨深いものがあります。
皆さんも、web開発に手を出してみませんか…?