この記事はRCCアドベントカレンダーの26日目の記事です.
昨日はtyu-pandaさんの部室に響く電子の歌姫です.
明日はmusou150oさんです.
こんにちは.hikko624です.タスクに追われて炎上中の日々です.
私はミュージックビデオ班に所属しています.そこで私はPVのイラストを担当しています.
PVのイラストってアナログでやるの?って流石に辛いです.
基本デジタルでやります.他の人たちもデジタルです.
そして,デジタルで欠かせないのはパソコンはもちろんのこと,『ペイントソフト』ですよね.(ペンタブも必要ですがマウス勢もいますから省略)
『ペイントソフト』って探すといろいろありますよね…無償のでは『GIMP』とか『AzPainter2』とか『FireAlpaca』等々,有償では『SAI』や『PhotoShop』が有名ですよね.
でも,私が使っているペイントソフトは『CLIP STUDIO PAINT』というものです.で,今回の記事はこの『CLIP STUDIO PAINT』について語らせてもらおうと思います.
まず,『CLIP STUDIO PAINT』って何なの?というところから説明しますと,『ComicStudio』,『IllustStudio』のセルシスが新たに開発したイラスト,マンガ制作ソフトです.知らなかった人も多いと思いますが,今覚えておきましょう.
で,『SAI』と何が違うの?って話になりますよね.
・SAI
【長所】
・軽い.低スペックでも結構動く.
・水彩塗りが他のソフトで再現できないほど綺麗.
【短所】
・ブラシやレイヤーが制限があり,塗りに関して色々と不自由な面がある.
・印刷原稿作成(CMYK,グレースケールなど)には不向き.PhotoShopと連携する必要がある.
・CLIP STUDIO PAINT
【長所】
・SAIより綺麗な線が引ける.
・ツールを自作でき,またアップロードされたツールをインストール可能.
【短所】
・重い.Core i7は欲しいところ.
・機能があり過ぎ,しかも複雑で使いにくい.
他にもいろいろとあるのですが,自分は『SAI』を所有しておらず,『CLIP STUDIO PAINT』自体まだ半年くらいの経験しかないので,あまり長所短所は言える立場ではありません.
ちなみに,最近はSAIからCLIP STUDIO PAINTに移行する人が多いようです.コミケなど同人誌制作では後者の方が有利だからです.しかし,ツールの使い方がお互い違い,使い方が慣れないので前者を使い続ける人も多いようです.
またCLIP STUDIO PAINTにも現在3種類存在し,EX,PRO,DEBUTがあります.
・DEBUT(非売品):pxiviのプレミアムアカウントに登録すると無料でもらえる.しかし,ツールがダウンロードできないなどの制限がある.
・PRO(ダウンロード価格5000円):SAIの上位機種にしたようなもの.これがスタンダード.
・EX(ダウンロード価格22000円):PROに漫画制作に特化させたもの.ちなみに私が愛用しているのはこれ.
まとめると,『CLIP STUDIO PAINTは神』だと思います!!!まだまだ発売して間もないソフトで,不具合もごくまれにありますが,完成度の高い作品を求めているなら,私はこのソフトをおすすめします.
内容が薄い記事になってしまいましたことお許しください.明日も良い日でありますように.
RCCに感謝です.