alicornです.

この記事はRCCアドベントカレンダーの7日目の記事です.

昨日はmekapikuさんUnityでドライビングシミュレータを作ったら秒速で研究が進んだです.

では、改めまして、みなさん、こんにちは!alicornと申します。今日は私が最近とても欲しいと思っている板状の塊ことタブレット端末についてお話ししたいと思います。まず先に断っておきますと、これは私の私による私のためのタブレット端末分析ですので、みなさんの参考になるとは限りません、悪しからず。

最近のガジェットの中でも決して忘れることができない存在、それがタブレット端末です。そもそもタブレット(tablet)とはwikipediaさんによると「板、机、テーブル」を意味するtableが変化したもので、元来携帯できるサイズの石板や木板などだったそうで、それが比喩的に多様なものを指すようになったそうです。つまり、携帯できる板状の端末それがタブレット端末です。

では、前置きはここらへんにして本題のタブレット端末の話に移ります。

タブレット端末を選ぶ上でまず気になりそして問題になるのはそのサイズです。基本的にはサイズが大きければ大きいほど作業効率は上がります。しかし大きくなればなるほど持ち運びがしづらくなり使う場面も限られてきます。様々なサイズがありますが、分かりやすくするために大体の大きさで4つに分類分けし、それぞれを見ていきます。

  • ・5インチ
  • ・7インチ(細長)
  • ・7インチ(普通)
  • ・10インチ

まずは大体5インチサイズのタブレットについて。微妙なサイズですが今回はタブレットとして扱います。具体的にはGALAXY Note、Xperia Z1などです。このサイズの特徴はポケットに入るギリギリのサイズにすることで、手ぶらで出かけることができます。しかしやはり小さいので簡単なメモをとったりなんかには使えてもノートを書いたり講義資料のpdfを見たり調べ物をするとき作業効率は落ちてしまいます。

次に7インチ(細長)とは具体的にはNexus7などです。これは7インチというサイズながら細長くすることにより胸ポケットなどはみ出ていても気にならない場所のポケットなら入れることができます。またこの大きさならボディバッグなどの小さなカバンにも簡単に収まるので持ち運びは楽です。加えて、横幅が短いので片手で持ったときにきちんと持てます。ただしあまり存在しない細長い画面は、アプリによってはフルサイズで表示できず、結果として大きい画面を活かせないこともあるので注意が必要です。

次は7インチ(普通)です。これはiPad miniなどです。横幅は少しあるもののこのサイズであればボディバッグや手持ちバッグなどの小さなカバンでもだいたい入ります。縦横の比は他の多くの端末と同じであるので扱いやすいです。またメモはもちろんのことある程度ならノートも取れますし、参考資料の閲覧、調べ事も問題なくできます。電車の中で片手で持っていても邪魔にはならない大きさです。とはいえ持ち運びにはカバンは必須でしょう。

最後に10インチサイズのタブレット端末です。基本的にタブレット端末と言うと多くの方が思い浮かべるのはこのサイズのタブレットだと思います。具体的にはiPad、Surfaceなんかがこれに当たります。ここまで大きくなるとほとんどノートパソコンと同様に調べ物や資料の閲覧、編集なんかもできます。スペックでパソコンに劣りますが、その分画面を直接手に持てるので閲覧はタブレットの方が分かりやすく直感的に扱えます。しかし、当然大きくなれば重くなり長時間手に持っているのは大変なので、使うときのほとんどは机の上に置いて使うことになるでしょう。また大きいために持ち運ぶにはある程度の大きさのカバンは必要です。作業効率は上がりますが携帯性を犠牲にする形です。

このようにタブレット端末の大きさによってある程度使い方が決まってきます。これらを踏まえて、私の場合どの大きさが良いのか考えます。

私がタブレット端末を使う理由は、授業中に簡単な調べ物や資料の閲覧、メモに加えて電車の中での読書、また旅先での地図、スケジュールの管理、プレゼンの確認、書類の簡単な編集などが考えられます。だいたい机の上に置いて使うのが5割、手に持って使うのが5割ほどだと思います。これらのことから、7インチサイズのタブレットが良さそうです。では7インチの細長が良いのか普通が良いのか。ガジェット好きとしては7インチの細長いタブレットは大いにそそられるんですが、今の実用面から考えると私には7インチの普通の形が良いと考えました。

ということで、私の場合7インチの普通サイズのタブレットiPad miniなどが良いと結論づけます。

あとは7インチサイズのタブレットから何を選ぶのかスペックと値段との兼ね合いです。地図を使いたいのでGPSは必須項目です。最近の7インチサイズのタブレットであれば、重さは350mm缶ジュースよりはだいたい軽く、バッテリーも10時間程度は保ちます。画面の解像度もとても高く、注意してみて「違うかな?」と思う程度です。なので問題はデザインが好きかどうかと、OSがiOSかAndroidかの違いです。

そこで、具体的な比較を守るために iPad mini Retina と Kindle Fire HDX を比べてみようと思います。ただしKindle Fire HDXは発売日が11月28日なので、amazonのページの技術仕様のみの情報となります。まあこれは、それぞれのホームページを見てもらえばわかるんですが正直細かいスペックの差はありますが全て上げていくと大変なので僕が気になったとこだけ上げます。気になった方はそれぞれのホームページから仕様や技術仕様のところに書かれていますので見てみてください。

まず重さがKindle Fire HDXが303g、iPad mini Retinaが331g です。Kindleは実物を持って見ないとわかりませんがiPad miniはアルミ仕様のためか重量感があってちょっと重たいかなと感じました。ただ、しばらく片手で持っていてもあまり疲れなかったので重さ自体は大した事無いと判断できます。

次にネットワークですKindle FireはWi-FiモデルしかありませんがiPad miniはLTE対応で800MHz帯にも対応しているので屋外でのネットを使用するのであればこちらに分があります。ただしLTE対応のCellularモデルはWi-Fiモデルより10g重くなり通信もキャリアと契約しなくてはなりません。どうしても割高になってしまいます。

そしてGPSですがKindle FireにはついておらずWi-Fiを利用した位置情報の取得なので精度は落ちてしまいます。iPad miniもWi-Fiモデルは付いておらずCellularモデルになって付きます。当然キャリア契約→使用料の流れでお金がかかります。

処理能力はKindle Fire HDXは2.2GHzクアッドコアであるのに対してiPad miniはA7プロセッサでAPPBANKさんの記事を読む限り1.3GHzのデュアルコアただし64ビット化を果たしたという違いがあります。またメモリもKindle Fireは2GBあるのに対してiPad miniはどうやら1GBしかないようです。実際にベンチマークテストをしたわけではないのでここで性能の良し悪しを決定することはできませんがKindle Fire HDXの方が処理能力が高そうです。

最後の比較対象はOSの違いです。iOSはAppleが制作しハード部分もAppeが制作しているため動作の安定性が高いです。Androidはハード部分をサードパーティーが制作しているためどうしても動作が不安定になることがあります。ただこの部分は最近ではCPUの性能向上などからあまり気にならなくもなってきているそうなので違いはあまり多くないです。なので違いというとiOSでは決められたテンプレートの中でしか編集できないが楽に操作できる。Androidはかなり自由にいろいろ変えられるが自由度が高すぎてある程度知識のある人や果敢に挑戦しようとするチャレンジ精神がなければ遊び倒すのは難しいという部分でしょうか。あと注意としては、艦これなんかがしたい場合はiOSでは基本フラッシュが使えないのでAndroidの方がいいかもしれません。

ここまで長々とどっちがいいか考えてきましたが私の場合スケジュールをmacのカレンダーで作っていることや、使っているパソコンがmacであることを鑑みると使いやすさからiPad mini Retinaが良さそうです。ここまで決まっておきながら未だ購入へ足を進められないのはなぜかというと、主にお金が無いからとiPad miniに面白みがないからです。

はぁ〜、お金が無い…

まぁ、iPad miniはしばらく品薄状態が続くみたいなので、取り敢えず年末ジャンボでも買って当たることを祈りながら購入を考えることにします。

最後まで私のお話に付き合っていただきありがとうございました。

明日?というか今日はbitter_foxさんです.

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