機械工学科1回生の程瑞希です。
今回初めての学祭で個人製作物を展示したので、その反響と感想を書こうと思います。
僕が作ったものはペッパーズゴーストという一種の投影装置です。
これについてRCCで発表するのは夏季制作物発表や学祭やプロジェクト説明などでかれこれ5回目になるので、既知の方には新規性がない記事になるかもしれません。すみません。
ペッパーズゴーストとは、投影技術の一つです。1862年からある古典的な技術なのですが、クオリティを上げると結構見ごたえのある作品になります。
ボーカロイドのライブイベントやディズニーランドのアトラクションにも使われています。
箱の上部に液晶画面があり、そこで映し出された映像を45°に立てかけたスクリーンで反射させています。
黒色は反射しないので、任意の場所を黒色にすることで透過させることができます。
学祭ではそのスクリーンを3枚重ねたものを展示しました。
この展示物は一目でわかりやすく、専門的なものでもないので、子供にも楽しんでもらえてそこそこのお客さんに見てもらうことができました。
来年の学祭でもこういったメディアアートをやりたいです。