RCCの学園祭では,前期に行ったグループ活動の成果について発表を行います.
そこで,全5回に渡り,それぞれのグループの発表者について
発表に向けてのインタビューを行い,その記事を紹介していきます.
大好評の第一回に引き続き,期待の持てる第二回!!
今回はVOCALOID班の発表者である小林くんに取材をしました!
私「こんにちは」
小林「こんにちは」
私「今日はインタビューをお受けいただきありがとうございます」
小林「いえ.こういった取材を受けることも私にとっては良い刺激ですよ」
私「クリエイティブですね.それでは早速始めさせて頂きます.よろしくおねがいします」
小林「よろしくおねがいします」
私「今回,VOCALOID班で活動されたということですが,どのようなことを研究されたんですか?」
小林「そうですね.VOCALOID班ではVOCALOIDが社会においてどのような役割を果たしたのか,ということを軸に研究を進めました.私たちはVOCALOIDには今までに三つの役割があったと考えました.楽器・キャラクター・歌手です」
私「楽器・キャラクター・歌手 ですか」
小林「そうです.私たちはそれらの役割について詳しく調査し,議論を行いました.また,VOCALOIDの歴史や技術についても調査を行い,考察を進めました」
私「はじめ,VOCALOIDの技術が中心かと考えていました」
小林「いえ,どちらかというとVOCALOIDがユーザにとってどのようなものなのかについて調べました.(少し間を開けて)CGMって言葉を使ったほうがいいのかな・・・」
私「CGMとはなんですか?」
小林「CGMというのは”Consumer Generated Media”の略で,消費者が創りあげていくメディアという意味です.例を挙げるとブログやSNSなどもこれに含まれますね」
私「VOCALOIDは音楽におけるCGMなんですね」
小林「そうですね.そのひとつです.VOCALOIDの普及にはニコニコ動画など発表を行う場がそれを後押ししました」
私「それでは最後に今回の発表にかける意気込みをお願いします」
小林「学園祭に来られる方の中にはVOCALOIDというものがよくわからないという方も多いと思います.そのような方々にVOCALOIDがなぜあれだけの人気を得られ,新しい形のコンテンツを創り出せたのかということを伝えられればと考えています」
私「ありがとうございました.発表を楽しみにしています」
小林「ありがとうございました」
VOCALOIDはヤマハの登録商標です.