こんにちは、研究推進局の千葉です。今後の研究推進局の未来を一身に背負う予感に震えています。ガウス一発殴らせろ(小声)。
現在RCCでは後期グループ活動の真っ最中です。後期グループ活動は、今年から始まった活動で、複数のグループに分かれ、ITと社会の関わりに関する研究活動を行っています。前期で研究したことをさらに深めるためにフィールドワークを行う班もあります。
僕の所属しているビッグデータ班は、病院から退院したぱちお先輩の帰還によってようやく息を吹き返しそうです。
ビッグデータとは、「通常、収集、取捨選択、管理、および許容される時間内にデータを処理するために一般的に使用されるソフトウェアツールの能力を超えたサイズのデータ集合」のことで、このように定義が広く曖昧です。よってビッグデータ班では、テーマをさらに絞っていき議論を重ねていく予定です。
ではこのビッグデータ、どのような経緯で生まれたのでしょうか。
以下、ビッグデータの成り立ちについて書いていこうと思います。
ビッグデータの発達した主な要因は、
・センサー類の発達
・クラウドコンピューティングの台頭
などです。
GPSがスマートフォンや自動車などに搭載されているのが当たり前になってきていますよね?今やあらゆるモノや場所にセンサーが設置され、ネットワークでその情報を収集できるようになってきる時代に突入しています。
これらの情報はビッグデータの塊です。
もう一つはクラウドコンピューティングの登場です。
サーバーでのデータの記憶容量には限りがありますが、クラウドコンピューティングでは実質記憶容量が無限になったと言えます。
これにより膨大な情報を無限に保有できるようになり、ビッグデータの管理が容易になりました。
多種多様なあらゆる情報を収集できるようになったこと、そしてその情報を蓄積できるようになったことが、ビッグデータ時代の到来を担ったと考えられます。
ビッグデータを利用、分析することで、マーケティングや新たなサービスに生かしている企業は少なくありません。
今後どのようにビッグデータが使われていくのか、班での議論も熱を帯びていきそうです。
俺たちの研究活動はこれからだ!!(千葉の次回作にご期待ください)