horoamaです.

この記事はRCCアドベントカレンダーの3日目の記事です.

昨日はyakuzarashiさんでした.

こんにちは、horoamaです.アドベントカレンダーの3日目というわけで,今回はRCCの会員が利用しているOSについて話したいと思います.ただ,OSの利用分布を示してもつまらないのでアニメ『輪るピングドラム』になぞって説明しましょう.

輪るピングドラムでは「林檎」「ペンギン」「地下鉄」の3つがよく現れます.なんとなく気づいたかもしれませんが,林檎はAppleを,ペンギンはLinuxを,地下鉄はその車窓からWindowsを想起することができます.これを前提条件にストーリーを追っていきましょう.

物語の序盤で主人公である高倉冠葉・晶馬・陽毬の3人の家族が水族館へ行く場面が存在します.立命館大学をこの水族館とします.この水族館のシーンで初めてマスコットキャラクターでもあるペンギンが登場します.これは情報理工学部がプログラミング演習で初めてLinuxに触れる事象を表しているのです.

そして,この日突然高倉陽毬は死んでしまいます.

これは普段なれている環境を失ったことを意味しています.なぜなら,陽毬はこの家族の要であり平和の象徴と考えることができるからです.情報系学生にとって自分の環境は家族のようなものです.

しかし,陽毬は水族館で買った帽子をつけることによって復活しました.しかし,それと同時にピングドラムを見つけるという代償を払うことになりました.冠葉と晶馬はそのピングドラムを探すために四苦八苦します.

さて,今の段階でWindowsの話が出てきていないことが気になったかもしれません.それは入学時の人たちにとってWindowsはある種使って当たり前の存在だからです.ピングドラムの本編中に何度も地下鉄の描写が現れますが,前半部分ではそれが重要な事象に関わることはありませんでした.

そして,最終話(ここからはネタバレ注意).
主人公たちは運命の乗り換えを行います.輪るピングドラムでの運命の乗り換えとは『自己犠牲によって新しく紡がれた運命』という捉え方ができます.そして,ピングドラム=自己犠牲による究極の愛という捉え方も同時にできます.

では,われわれが利用するOSにとって『運命の乗り換え』『ピングドラム』とはなんなのでしょうか?私はこう考えます.運命の乗り換え=仮想化もしくはデュアルブート。ピングドラム=仮想化もしくはデュアルブートによって失う資源。我々は情報理工学部に入ってある代償を払わなけらばならなくなるのです.それは環境の変化です.その運命にあらがうには仮想化・デュアルブートによって運命の乗り換えが必要なのです.WindowsもしくはMacに拘泥しつづけてはならないのです.

やっと本題に入ります.RCCのOS利用状況は以下のようになります.実際にアンケートを取ったものではなく,自分が把握している範囲での情報なので正確ではありませんが大まかな割合は合っているのでご了承ください.この使用OSと書かれた方のグラフは主に利用しているOSについてグラフ化したものです.これを見るとWindowsを使う人ばかりのように見えますが,もう一つのグラフを見るとWindows・Macユーザの中で仮想でLinuxを動かしている人が非常に多いことがわかります.これはRCCの多くの人がLinux環境に触れているということがわかります.実際にRCCの会員にはLinuxの扱いに詳しい人がいて,分からないことがあれば気軽に聞くことができる環境があります.今後立命館大学に入ろうと思う人は是非RCCに入って運命の乗り換えをしましょう.大学のカリキュラムでは学べないことを学ぶことができるでしょう.
それがきっとあなたにとっての生存戦略になるでしょう.

図1図2

明日はmotさんです.

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