こんにちは、RCCのリポーター、ashiです。

今回はRCC会のハリソンフォードことトミーさんが新天地「部室」内を探検するという情報を聞きつけ、その様子を記事でリポートすべく、光栄ながら私もこの探検に同行させてもらいました。

この記事ではその様子をそのまま、視聴者の皆様に伝えていきたいと思います。

(部室の様子を楽しく、おかしく、ざっくばらんに紹介していこうと思います。)

注意

この記事は相当の想像力、あるいは許容力を必要とします。またなぜか筆が乗りとても長いものになってしまいました。時間のある方に限り暖かい目で読んでやってください。

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RCCの扉です。とても大きく見えます。緊張します。

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早速部室に入ろうと扉に手をかけた瞬間に、原住民と出くわしました。

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「ちゃんと活動に参加しなよ」

と意味深な言葉だけを残し、彼は去っていきました。いったい何者だったのでしょうか?

しかし、なぜだか彼の言葉を聞くと、私の心は痛みました。最近活動に参加できてなくてごめんなさい。原住民とか言ってすみません。

彼が去り、安堵したのも束の間、とつぜん、部室の扉がトミーの小指に噛み付いてきたのです。

「いてててて」と呻くトミー

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なんとも痛そうですが、さすがは数多の修羅場をくぐり抜けてきた冒険者トミー、目に涙を浮かべながらも部室の扉に「扉お化け」と命名していました。

今後部室に訪れる予定のある方は「扉お化け」に注意してください。気を抜くとやられます。

なんとか「扉お化け」をやり過ごしたトミーでしたが、部室に入った瞬間に「傘置き沼」に足を取られてしまいました。

「わー、傘置き沼だー」と沼にはまった瞬間に、その沼を命名してしまうトミー、頭の回転の速さは我々の常識を遥かに超えているのです。

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よっぽど傘の力が強かったようで、トミーひとりでは抜け出せないほどでした。

数人がかりで傘を引きはがした私たち、さすがのトミーももうぼろぼろです。

よろよろと壁に手をついたトミー、だが、これまた運悪く掲示板に触れてしまった。

ウギャー、トミーは怒った掲示板に串刺しにされてしまいました。

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トミーはもう身も心も擦り切れてしまい、廃人のようでした。

途方に暮れる私たち、トミー無しでは前にも後ろにも進めません。

しかし、そこで運良く「サーバのオアシス」を見つけたのです。助かりました。

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サーバの稼動音は彼の心を、排気口からでる生暖かい風は彼の体を癒します。サーバの恩恵によりトミーは瞬く間に元気を取り戻しました。

しかし、少し足を踏み入れただけで、これほどのハプニングの嵐、私たちは不安な気持ちを拭いきれずに前に進むのでした。

しばらく進むと本棚がありました。トミーは棚にある本に片っ端から目を通していきました。膨大な量の本を凄まじい勢いで読み取っていくトミー、さすがです。

が、ある本を手にしたとき、トミーの手が止まり、彼の身体がぶるぶると震え始めました。彼が手に取ったのは、なんと、「vimの書」だったのです。

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彼は遂に世紀の大発見をしてしまったのです。vimの書、これにどれだけの価値があるのか、私にはわかりませんが、彼にとってはよほど価値のあるものなのでしょう。

撫でるように、ゆったりと滑らかな手つきでvimの書のページをめくっていたトミーは、はたと我に返ったようにこちらに向き直り言いました。

「この部室には魔王がいるようだ。」

どうして、そう直観したのでしょう。彼の頭脳は私たちにとって超能力にも等しいのです。

私たちはその後、幾つかの拠点を巡り魔王の情報を集めました。

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その間も様々なことがありましたが、長くなってしまうので、またいずれ語ることにします。

私たちは遂に魔王を見つけてしまいました。

こいつが魔王です。

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靴紐を解かれます。こわいです。

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想像以上の圧倒的な威圧感、彼は魔法の力「権力」を自在に使う恐ろしいやつです。

トミーは果敢に魔王に挑みます。探索の途中でみつけた魔法の杖と魔法の盾を手に懸命に戦うトミーですが、権力の前では何の役にも立ちません。

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ちなみにこの杖と盾は魔王を倒す以外にペンタブとして使うこともできるようです。

素人目でもわかるほど極めて精巧にできています。

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しかし、力及ばす。結局トミーは権力に押しつぶされてしまいました。

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彼の冒険は、ここで終わってしまうのか!

私たちは全てを諦めかけました。

しかし、トミーの心はまだ諦めていませんでした。彼はトドメを刺しに近づいてきた魔王に賄賂を差し出したのです。

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5フォリントです。

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素晴らしい機転です。

魔王は権力の使い手、この手のものにはとても弱く、抗うことはできなかったのです。

しぶしぶながらもなんとか交渉に成功、私たちとトミーは魔王から逃れることができました。

この時に渡した5フォリント硬貨、これはハンガリーの通貨で1フォリント=0.47円ほどです。

どうやらこの魔王は「フォリント」という語感だけで価値が高いと勘違いしていたようですね。命拾いです。

ありったけの財宝と達成感をお土産に部室を後にするトミー探検隊…

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R.I.P. 小指

あとがき

なんやかんやで、真面目なときもふざけたときもお世話になった部室ですが、今年でお別れです。来年からは別の建物に引越しをする予定になっているからです。

この記事の制作過程でも、感慨深い気持ちがどこかでチラつきました。年月が経つのは本当に早いものです。

でも、例え部室が移転しても、RCCは、トミーは不滅です!

これからのRCCの発展を祈りつつ、この記事を締めたいと思います。

皆様、長らくのご視聴ありがとうございました。

またいずれ、会いましょう。

さようなら。


次の記事は

beolugu 20日目: ラボライバー(初心者)による文章の書き方講座

です。

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