こんにちは、Kyotokiです。
今年の夏は大変暑かったですね。私はこの一か月ほど、用事がない時以外は家の中にひきこもって過ごしておりました。実家に帰省しても特にどこへ出かけるわけでもなく、自部屋のパソコンをいじってばかりでした。
さて、RCC内では夏期休暇中にイベントがありました。
はい、ハッカソンです。
ハッカソンとは何かと言うと、短期間で開発を行い、技術やアイデアを競い合うイベントです。今回のハッカソンは3日間行われました。
今回は『GO』をテーマにしてそれぞれ制作をしました。
GOといえば、今年世界的にブームを巻き起こしたあのアプリや、Googleによって開発されたGo言語、『○○でGO!』みたいなタイトルのゲームなど…色々なものが思い浮かびますね。
私は今回のテーマがGOと聞いてなぜかGo言語で開発するものだと勘違いをし、「Go言語を勉強しておかなきゃ(使命感)」とハッカソンの前夜にGo言語をパソコンにインストールしたり、Go言語で「Hello, world!」を表示するプログラムを書いて練習したりしました。
結局使わなかったんですけどね。
事前に発表された5チームに分かれて(チーム数が5つだったのはテーマのGOに掛けていたのでしょうか…?)それぞれアイデアソンをし、開発に取り掛かりました。
2泊3日のハッカソン、疲れからか動かなくなっている人が出てくるものですが、今回はどうだったでしょうか…?
いました。ぐっすり眠ってました。
多数の犠牲者(?)を出したハッカソンでしたが、3日間という期間で全チームが作品を作ることができました。
さて、気になる各チームの制作物はこちら!
- 立命へGO!
私の所属していたチームで作った、バスで立命館大学へ向かう時間を競う3Dのレーシング?ゲームです。
道の途中ではおっさんが湧いてバスへ向かって突進し、邪魔をしてきます。おっさんこわい。
おっさんにぶつかるとポイントが溜まり、それを消費してバスを強化できるようにしたかったのですが、そこまで行きつけませんでした。
バスが無事に立命館へ到達するとクリアムービーが流れます。
申し訳ないですが、どんな映像の内容だったかについては諸事情により説明を控えさせていただきます。いやぁ、立命館ってすばらしいです。
- Galaxy Ororochan
「GOの要素どこ?」と思っている方もいることでしょう。ちゃんとあります、GOの要素が。ゲームタイトルが「G(alaxy) O(rorochan)」になっているんです。
このゲームはRCCの非公式マスコットキャラクターのオロロちゃんを操作してステージのゴールを目指すゲームです。ステージの生成方法も簡単になっているので、自分でステージを作って友達に遊んでもらうことも手軽にできそうでした。
ちなみに画像では吐しゃ物で浮いてますが、平行移動の際は吐血します。
- ヒッチハイカー支援サービス
GOから「旅行」を考えたこのチームは、なんとヒッチハイクを支援するというサービスを作りました。
このサービスに登録するとヒッチハイカーは車に乗せてもらう可能性が高まり、ヒッチハイカーを乗せたい・乗せてもいい人はヒッチハイカーがどこにいるのかを知ることができるとのことです。
年齢や性別などといったものを登録することができるので、こんな人を車に乗せたいという願望にも応えることができます。
ヒッチハイクを通して新しい出会いを求める人たちを繋ぐことができる面白いサービスだなと思いました。
ちなみに私はまだヒッチハイカーに会ったこともヒッチハイカーになったこともありません(おっ、これは利用するしかないな?)。
- Google翻訳を使った再翻訳アプリ
このチームでは「GO」ogle翻訳を使って再翻訳をするアプリを作りました。
日本語を違う言語に翻訳してもう一度日本語に直すというのをTwitterなどで見かけた方もいるかと思いますが、それに似たものを自分たちで作ってみたようです。
この作品は上の画像を見てもわかるように、再翻訳の結果で世界中の言葉を簡単に知ることができるようになっています。
しかもちゃんと結果をツイートできるようになっています。
気になる言葉があればレッツ再翻訳!
- 黒塗り☆GO!!
このチームでは「色んな場所にGO!!して、VRで景色を体感する」をコンセプトに、複数のステージを探索していく作品をつくりました。
各ステージにある黒塗りの高級車に衝突すると次のステージへ移動するようになっています。
上の写真は海底のステージで、黒塗りの高級車らしきものが見えます。
スクリーンショットならもう少し見やすかったと思いますが、今回は発表中の写真を使うことになって申し訳ないです。
しかし、最後のステージのウユニ塩湖はチームの方の協力もあり、スクリーンショットを入手できました!
これをヘッドマウントディスプレイで見たらもっと綺麗に…。VRの可能性を感じる作品でした。
以上が今回の制作物となります。
「GO」という単語からこんなに違う作品ができるのだから驚きです。
また、制作にゲームエンジンであるUnityを使ったチームが複数あり、RCCにUnityの波が来ている印象を受けました。
今回のハッカソンで作られたいくつかの作品は、今後当サイトや学園祭など、何らかの形で公開できればと思っています。
参加者のみなさん、お疲れ様でした!