2019年も終わろうとしていますが,アドベンドカレンダー2019延長戦29日目です.
ねこぱんだです.
自宅でwindows serverを触りながらインフラ屋さんの真似事をしています.
28日目は大学施設停電のためRCCのサーバも停止しアドカレ更新できませんでした.
さて,すこし前にeo光10G回線を導入しました.
eoから提供されるルータeo-RT150は普通に利用するだけなら特に困ることはないのですが,静的ルーティングなどの機能がないためちょっと凝ったことができずモヤモヤとしていました.
代わりとなる市販ルータも当時は10Gbpsに対応するものがありませんでした(100万の法人向けルータなんて買えない)
登場
今年10月にBUFFALOから WXR-5950AX12 が発売されました.
https://www.buffalo.jp/product/detail/wxr-5950ax12.html
Wi-Fi6時代に向けたルータの1つですが,唯一市販ルータで10Gbpsに対応しています(執筆時).
機能まとめ
WXR-5950AX12の主な機能です(公式商品ページより)
- LANポート:最大10Gbps×1、最大1Gbps×3
- INTERNETポート:最大10Gbps×1
- Wi-Fi6対応
- WPA3 Personal
- L2TP/IPsec VPNサーバ
通信速度テスト
さて,気になる通信速度です
測定環境
- eo光公式スピードテストサイト
- Windows Server側NIC:XG-C100C
- L2スイッチ:GS110MX
- ルータ: WXR-5950AX12
- WAN回線:eo光10Gコース
- LANケーブル:CAT6A
平均して上り下りともに900Mbps前後出ています
eo光多機能ルータ(eo-RT150)での計測結果の載せておきます
下り2.1Gbps,上り2.5Gbpsとeo-RT150の方が上り下りともに大幅に速度が向上しました.
ただ,冒頭で述べたようにソフト面で機能不足感があるのでWXR-5950AX12を使用しています.
まとめ
WXR-5950AX12で思ったより速度が伸びませんでした.
ブラウジングなど通常の用途でネットワークを利用するのであればeo-RT150で十分だと思います.
来年から本格的にWi-Fi6対応端末が出てきそうな感じがするので,Wi-Fi6やWPA3対応ルータが欲しいと思っている方かつ10Gbps回線をお持ちの方にWXR-5950AX12をおすすめします.
延長線,明日も続くのでしょうか?お楽しみに