12月に入り2020年も残り僅かになってきました…
 さあ、今年もRCCアドベントカレンダーが始まります!!どの記事も個性的で興味深いものばかりなので是非目を通してみてください!
記念すべき1日目は私、1回生のhuskyが担当します。

 初日ということで、プログラミングが分からない人でも大丈夫なようにAPIについての軽い説明と紹介をしていきます!!(この記事上でのAPIとはWebAPIのことを指します。)

APIってなに

 皆さんはAPIという言葉を聞いたことはありますか?
 聞いたことはあるけど分からないという方が多いと思います。(もしくは開発に直に携わっている人もいるのかな?)

 APIとはApplication Programming Interfaceの略称でよく「プログラムとサービスを繋ぐ」なんて言われますが、まぁそれは置いといて…
 簡単に言うと既存のサービスをつかって楽に開発できる便利なツールです。(厳密には違うよ!)

 イメージとしては、どんな動画が人気が出たり評価が高いのか調べるアプリを作りたいと思った時、学習データとして使える数の動画のデータを集めて一つずつ使えるように整形して…といった手順を全て自分でしなければなりません。そこで、例えばGoogleのYouTube Data APIを使ってやると、特定ワードの動画数、再生回数、高評価数や、どのようなタグの動画が多いかなど1発で知ることができます!

 そんな便利なAPIを僅かですが紹介していきます!

有名なAPI達

YouTube Data API

 公式ドキュメント

 先ほど例として出てきたAPIですね。基本無料で使えますが、1日の上限クエリ(データを取得できる回数)があります。
 先述した通り、動画の視聴回数と高評価数、ライブのチャットデータやスーパーチャットの統計などを取得することができます。

Twitter API

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 こちらのAPIを使うと誰でもTwitterBotを作ることができちゃいます!こちらも基本無料で使えますが、審査が厳しかったりある程度英語に慣れている必要性があります。

 自分だけのBotを作ることができ、好きな文章をツイートしたりフォロワーのツイートを集計したりすることができます。

DeepL API

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 最近日本からの利用者が増えてきてGoogle翻訳に取って代わってきているDeepL(ディープエル)翻訳ですが、こちらもAPIのサービスを使うことができます。
 月額制で使用量に対して利用料がかかりますが、数万もの文書を一括翻訳できるのは相当便利でしょう。

WolframAlpha API

 公式ドキュメント

 最後に少しマニアックですがWolframAlphaのサービスを使えるAPIを紹介したいと思います。
 WolframAplhaは主に微分方程式を解いたり積分をしたり数学の問題を解けるとても便利なサービスです。
(他にも色々なことができます)

 例えば、数学の問題をランダムに作ってその答えをこのAPIを使って求めて解答集を作ったり、友達に聞く感覚で数式を送ると解を返してくれるチャットボットも作ることができます。


まとめ

 これでAPIについて少しでも知ることができたでしょうか?

 私もまだまだ未熟者ですが、これからも勉強に勤しんで色々なツールについての理解を深めていきたいと思っています!
 皆さんも是非、自分の興味のあることから努力を初めては如何でしょうか!

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