※この記事をお読みになる際は、交流会に関してのTogetterと共にお読みになるとより臨場感を味わうことができます。
昨年度に引き続き、今年度も9月25日(日)に関西情報系学生団体交流会を行いました。
関西学生団体交流会とは
普段なかなか交流できない関西の情報系学生が、成果の発表や交流を通して互いに刺激を与え合い、今後のサークル活動をより良くしていこう!という目的で2010年から実施されている交流会のこと。
会場に関しては昨年度と同じく京都リサーチパーク様にお貸しいただけました。
今年度の参加校は昨年度より2団体増えて5大学6団体での実施となりました。
参加校は以下の通りです。
- 立命館コンピュータクラブ(RCC)
- 立命館大学情報理工学部プロジェクト団体
- 大阪大学コンピュータクラブ(OUCC)
- 京都産業大学 電子計算機応用部(CAC)
- 京大マイコンクラブ(KMC)
- 大阪工業大学 電子工学研究部
当日集まった人数は約60人(!)
昨年度よりもさらに大規模な交流会になりました。
開会式と、会場をお貸しくださった京都リサーチパーク様の紹介の後、午前の企画が始まりました。
午前の企画では、各団体が自団体の紹介を行いました。
みなさん他団体が普段どのようなことをしているのかということや、
どんな場所で活動しているかなどについて興味深く聞いていました。
活動形態や場所は本当に多種多様で、
論文制作をする団体、某同人イベントに制作物を出している団体、部室が外部にある団体、鳥人間コンテストに関わっている団体、Gentoo、研究活動をメインにしている団体など同じ情報系団体でもここまで違うのか!?と驚かされました。
ただ、女子部員の割合のみは統一感がありました。
ここで午前の部は終了。お昼を挟んで午後の部が始まりました。
午後の部では各団体の成果発表、勉強会が二部屋に別れて行われました。
まずは各団体の成果発表。
ここでも各団体が様々な成果を発表を行いました。
文化祭で行なっている展示、普段行なっている活動、発表者の趣味、新入生に対しての教育方法など、各団体取り組んでいることに対してどのような工夫を凝らしているのかを時間いっぱいまで紹介していました。
続いて勉強会。
これは今年度から新しく設けた企画で、その名の通り各団体によって勉強会を行なうという企画でした。
時間が切迫していたため、少し短い時間での実施となってしまいましたが、それでも勉強会実施中はみなさん集中して参加されていました。
実施された勉強会は、Django、Word・TeX、定理証明、C#、RoboCupなど様々でした。
自分が担当したユーザーインターフェース研究会では、参加者の方に実際にリモコンのユーザーインターフェースを製作してもらい、そこから使いやすいユーザーインターフェースの考え方や、ユーザーインターフェースの将来について議論をしました。
ここで再び全員が一部屋にあつまり、京都リサーチパーク入居企業である
株式会社SOBAプロジェクト様、株式会社イー・エージェンシー様によるプレゼンテーションが行われました。
新しいサービスを創り出しているベンチャー企業ならではのお話で、
今後新しい時代を創る私達にとって非常に興味深く、また考えさせられる内容でした。
そして最後の企画、ライトニングトーク!
時間の都合上一人のみの発表でしたが、発表者はなんと @naota344 さん!
「今日はGentooの話をしに来ました」と始めたトークは5分間、Gentooへの愛に満ちた内容でした!
以上で関西情報系学生団体交流会の企画がすべて終了し、無事閉会を迎えることとなりました。
おつかれさまでした!!
One more thing…
で、当然ながら懇親会です。
懇親会ではライトニングトークで話す時間がなかった @ik11235 さんによるインドトークと、それに伴うインドコールの中、みなさん思い思いに気兼ねなく話をしていました。
そして午後10時頃、本当に関西情報系学生団体交流会が終了となりました。
各大学のこと、活動のあり方、自分たちの将来…数多くのことを知り、感じ、考えた交流会でした。
また、この企画は参加してくださった団体の方々、企業の方々、準備に関わってくださった団体担当者の方々、会場を快くお貸しくださった京都リサーチパーク様…本当に数多くの方々のお陰で実施できた企画だったと感じています。
最後になりましたが、今年度の関西情報系学生団体交流会に関わってくださった皆様に感謝いたします。
本当にありがとうございました!
そして、これからも関西の情報系団体の活動を一緒に盛り上げて行きましょう!!
記事内で当日の写真を掲載していますが、もしその点に関して不都合があるという方がいらっしゃいましたら以下の連絡先までご連絡ください。